TDP 160W対応 ユニバーサル仕様のサイドフロー型空冷CPUクーラー

H5 Universal V2は、TDP 160Wに対応したユニバーサル仕様のサイドフロー型空冷CPUクーラーです。メモリスロットを回避したオフセット設計、冷却性能を高めた独自のHive Fin構造、気流速度を高めるJet Fin Acceleration、乱気流の発生を抑制するTurbulence Reduction、トップラインであるR1シリーズの約90%に及ぶヒートシンク表面積を確保することで、同クラスのCPUクーラーと比較して優れた熱放散性能を備えています。付属のXT140 PWMファンは独自のHigh Precision Low NoiseベアリングとAcoustic Vibration Absorbersにより冷却性能を犠牲にしない優れた静音性を実現します。

メモリスロットを回避したZero RAM Interference

厚さ13mmの薄型ファン、XT140 PWMを搭載しています。ヒートスプレッダ付メモリとの干渉を回避して互換性を高めたユニバーサルモデルです。

冷却性能を高めた独自のHive Fin構造

Hシリーズのヒートシンクフィン断面は、蜂の巣箱を模した独自のHive Fin構造を採用。フィン全体の表面積を拡大、通過するエアフローの整流、乱気流防止、気流速度を速め素早く排熱させることで優れた冷却性能を発揮します。

気流速度を高めるJet Fin Acceleration、乱気流の発生を抑制するTurbulence Reduction

フィンは吸気側から緩やかな傾斜をつけ排気側を狭くしています。流体力学を応用により吸気側から取り込まれヒートシンクで熱を帯びた空気は、気流速度を速めながら排気方向へ流れ、熱の滞留を防ぎ最高の冷却状態を維持します。また、ファンの回転で発生する乱気流をHive Finの開口部で整流、直進性の高いエアフローをフィンに送ることで、CPUクーラーが持つ冷却性能を最大限に引き出します。

熱放散性能を向上させるXL Surface Area

ダウンサイジングされたHシリーズは、トップラインであるR1シリーズの約90%に及ぶヒートシンク表面積を確保、同クラスのCPUクーラーと比較して高い熱放散性能を誇ります。ミドルレンジでありながら妥協のない冷却性能を備えています。

TDP性能を引き出すHeatpipe Convex-Align

6mm径4本のヒートパイプレイアウトが最適化されています。CPU IHSからの熱を効果的にヒートパイプ、ヒートシンクへと伝導させることができ、CPUクーラーがもつTDP性能を最大限に引き出します。

優れた静音性を発揮するHigh Precision Low Noiseベアリング

付属の140mmファンであるXT140 PWMファンは、独自のHigh Precision Low Noise(高精度低騒音)ベアリングを採用、ファンの四隅に備えられたAcoustic Vibration Absorbersにより振動と騒音を同時にキャンセリング、CRYORIGのヒートシンクに最適なエアフローを供給しながら優れた静音性を実現します。

簡単かつ素早いインストールを実現するクイックマウントシステム

独自のMultiSegクイックマウントシステムを採用しています。最小限の部品点数で素早くセットアップが可能、それでいてCPUにしっかりと圧着させることができ、誰でも簡単にCRYORIGの冷却性能を手に入れることができます。

折り紙で対応可否が分かるCRYORIG ORIGAMI

CRYORIG ORIGAMIは、マザーボードのヒートシンクやメモリと干渉しないかどうかを調べる「コンパチビリティテスター」、PCケース内に収まる高さであるかどうかを調べる「ケースデプスチェッカー」を提供しています。折り紙データをダウンロードして印刷することで、対応の可否を簡単に調べることができます。

コンパチビリティテスター：http://www.cryorig.com/tester_lists.php
ケースデプスチェッカー：http://www.cryorig.com/depthchecker.php